【東京都北区】「ダイニング街なか」さんの引越し先と営業再開は?
東京都城北エリアの代表的な下町のひとつ「十条」。
最寄り駅であるJR埼京線「十条」の駅前では、立体交差化を含むいくつかの再開発計画が同時に進行しており、町の様子がずいぶん変わってきています。
特に2020年に入ってからの変化は著しく、地元の老舗、チェーン店の区別なく、立ち退きや引越しに向けた閉店が軒並み続いています。
今回ご紹介をする「ダイニング街なか」さんも、こうした流れの中で引越しをされることになりました。
ダイニング街なかさんが提供している飲食サービスは、美味しさだけを追求しているものではありません。
安全で安心できる食材を使用し、老若男女、障害を持つ人も持たない人も分け隔てなく交わりながらリフレッシュできるような飲食の場づくりにもこれまで積極的に取り組んでこられました。
障害者雇用や、フェアトレードも意識した物販や、栃木県那須地方のとれたて野菜の販売や餅つきなどの各種イベント、スペースレンタルによる集いと学びの場の提供など、地域課題・社会課題にも応えるその活動は多岐に渡っています。
現住所、東京都北区上十条2-28-6での営業は2020年3月29日まで。新住所での営業は2020年5月1日での開始を予定しています。
「食」をメインテーマのひとつに据えながら、地域のみなさんの日々の暮らしに、優しさと潤いをもたらそうとする「ダイニング街なか」さんのこれからの取り組みからも目が離せません。
■「ダイニング街なか」さんは5月1日からこちらで営業します(※現「すずらん堂」さん近く)